2015年4月29日水曜日

cateye volt1200を買ってきたのでvolt300との比較などしてみた

volt1200買ってきたのでお試しにファンタジスタドールでお馴染みの向台運動場に行ってきました



ちなみにこれはvolt1200のハイビームです

さて手前のサッカーゴールから奥のゴールを照らしてみましょう


新しく買ったvolt1200のハイビームです サッカーゴールからの眺めですが向こう側のゴールも見えます



volt1200のミドルです ゴールはあんまり見えなくなりましたが明るいですね



volt1200のロービームです さすがに暗そうな感じだけど実際にはそこそこ明るいです カメラの感度とか問題もあるのでこんな感じになっちゃってます さすがにゴールは見えませんね

ところでサッカーのフィールドの長さって決まってないんですね(;´Д`)
だいたい100メートルくらいあるんでしょうか

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89



さて今度は手持ちのvolt300のハイビームです ゴールが見えないくらいだから1200のミドルくらい? ただ幅も狭いですね


volt300のミドルです 1200のロービームくらいでしょうか


volt300のロービームです 暗すぎてXperiaの画像補正が入ってしまいました 車に発見してもらうならともかく照らすのにはキツイですね

gentosも持っていきましたが電池切れでした 一瞬なら点いたんだけど やっぱ範囲が狭いですね voltは遠くまで光が届く感じです 手元照らすならgentosでもいいかもしれません

ブルベで使用するにはvolt1200のミドルが12時間使えるのが理想的ですが取説見ると5時間との事なのでロービーム使うしか選択肢が無さそうですね(;´Д`)
とはいえ写真よりも明るく感じたのでロービームでもそこそこ行けるんではないかと思います

とりあえずはvolt1200のロービームとvolt300のハイパーコンスタントを併用してみたいと思います
gentosはヘルメットライトにしようかな

2015年4月26日日曜日

TOKYO_ANIMA! 2015 見てきた

http://tokyo-anima.com/

01・中内友紀恵「I'm here」
OP作品だけあって割と教育的
黒い背景に白い点から始まっていくんだけど三角柱とか球とかが動きながらどんどん分裂していくヤツ
デッサンの基本だからねーって事でそういう物体が少しずつ軌跡を残していって白く埋め尽くす
I'm hereってのは今までやってきた成果でここにいるって事なのかもね
でもそれだけじゃ無くて後半はポリゴン的に奥行きを演出してたりパターン模様を使ってきてたりしてシューティングゲームっぽい味わいも見せてくれる
けっこう好き

02・和田淳「生態」
なんか小動物がじゃれてたら終わってた(;´Д`)
なんだったのかよくわかんない

03・いよりいさき「太った鳥のはなし」
ペンなのか筆なのかはちょっとわからなかったけど絵画的な塗り方をした紙アニメっぽい作品
ちょっと水彩版画っぽくも見えたけどさすがにそこまでは手間はかけてないと思う
逃げだそうとしてる太った鳥と閉じ込めたがる飼い主みたいな話っぽいのは見えたけどきちんとしたストーリーでもなかったかな
たぶん作者は逃げる鳥の方をメインにしてて捕まえられるイメージを表現したかったんだと思う
割と印象重視だけどもうちょっとゆっくり見せてくれないとなんだかよくわからないカットになっちゃってるところがある

04・田中涼子「ちゅうちゅう」
これも紙アニメと切り絵アニメの手法を使ってた
「ちゅうちゅう」って言葉から連想する映像を並べてる
言葉通り普通にキスするのがメインなんだけどそこから発展していって地球だったり蚊が吸い取ったりしてる
途中なんでいきなりロケット乗るのかなあと思ってたら創世記からやり直しみたいにするってことで愛で世界が作られてきたんだよって事かな
音楽も絵の雰囲気も良かったしダジャレっぽいテーマもしっかりしててなかなかの佳作
けっこう好き

05・前田結歌「正太郎」
デジタル作画というかphotoshopで拡大していった時のドット絵っぽいモザイク模様と大正ロマン漂うレトロなキャラクターを合わせたアニメ
たぶんアニメをどんどん分解してみようっていう実験的なアニメなんじゃないかな
実際にフレーム加工する時のカーソル的なものも作中で使ってるので制作段階の作業を押し出してる
それにafter effectあたりで歪みの加工してモザイク模様の波を作って画面を構成していた
それと同時に時々出てきていたキャラクターを首を切ったり文字通り分解したりしてた
試みはおもしろかったけどキャラクターの終点とストーリーが見えなかったのがちょっと残念
印象的なキャラだったのでその気になればそっちメインで普通のアニメも見たいね
悪くない

06・クリハラタカシ「Happy Bogeys 11-13」
普通に教育テレビでやってそうなアニメ
紙の折りたたみとか管をつないでいったりとかやってた
個人的な意見だけどコレアニメでやるよりクレイアニメとか実写でやった方がいいんじゃないの
線画でやった方が柔らかいしユーモラスで楽しいかもしれないけど逆にアニメじゃ無いと出来ないって表現じゃ無くてCGで完全に再現出来てしまう破綻の無さ
かわいくておもしろいけどそれだけで終わっちゃう

07・最後の手段「おにわ」
ゴメン(;´Д`)
良く覚えてない

08・トーチカ「TRACK」
ストップモーションアニメで実写に線画を乗せてるんだけどその線自体がフィルム撮影時の透過光的な線で構成されてるのでこれは定点カメラでライトで線書いてるんじゃないの?っていう雰囲気を現代に蘇らせたアニメ
実際にはデジタルで合成してるんだろうけど昔ものすごく苦労しないと出来なかった事を簡単に、でも音楽に合わせてカッコヨク仕上げてる
簡単とは言ったけどストップモーションアニメなので実際に適当に撮影したものから止め絵をピックアップしていったのか何度もシャッター切ったのかわからんけど編集の手間はかかってると思う
光で作ったグラフィティっぽい感じでノリもいいので深いテーマとか考えずに素直にカッコイイ
かなり好き

09・香坂はるひ「夜が僕を大きくする」
絵画主体の紙アニメっぽいヤツ
なんかそれっぽい言葉をごにょごにょ言ってて字幕をつけてるんだけどあんまりはっきりしたストーリーが無いので絵で見せるのかどっち付かずになってる印象
なんか天使に会ったのは夢の中とかそんなのだったけど正直よくわかんない
でも絵だけだと平凡だしなあ

10・若井麻奈美「NEMUNEMU」
画面固定のflashアニメっぽいヤツ
頭にペットっぽいの被ってたり頭に電球乗せてたりしててかわいいけどまあそれで終わちゃった

11・ひらのりょう「どこか遠くのファクトリー」
これも画面固定のflashっぽいアニメ
こっちは一応素材を別撮影して切り絵アニメっぽくしてる
一応島が動いてたりして時間経過とか現してるのかもしれないけどねー
正直このアニメって今だと簡単にflashで作れるじゃない
昔は一枚一枚撮影していったから大変だろうけど今更画面固定で切り絵やられても
手間がかかってれば偉いわけじゃ無いけど簡単に作ってるのが明け透けなのはちょっと萎える
あんまりテーマっぽいものも無いしな

12・キューライス「失われた朝食」
個人的にはコレが一番良かった
日常生活の朝のルーチンを描いてるアニメなんだけど
朝起きて普通に朝食を済ませてって全然失われてないんじゃね?って思ってたら次の日に歯車が狂ってきてっていう
いつもならティーバックを置く折りたたんだティッシュが無くなった→そのティッシュを作るためにひげそりをやり直して→ひげそりの後にやることは朝食を作る事なので作ったら2食分出来ちゃった!→おかしいもう一度最初からっていうパラドックス
普通にセルアニメなので同じパターンの繰り返しっていう手法も使いつつ同じパターンを逆手にとって同じパターンじゃ無くしてる
パラドックスを扱うだけじゃ無くて自分の顔からバターをスプーンで取ったりっていうコミカルな作画もおもしろい
ちょっと古めの作画かなあっていう先入観を吹き飛ばしてくれました
それでいてアニメの手法で遊んでるしとてもおもしろかった

13・幸洋子「黄色い気球とばんの先生」
セルアニメではあるんだけど人物を動かすって言うよりは現代アートっぽい平面画を取り込んでつくった紙芝居的なアニメ
子供の頃の記憶が人によって違うっていう話をメインに持ってきてるんだけど昔話をおしゃべりに乗せてっていうアニメかな
まあおもしろかったです

14・水江未来「RETRO FUTURE」
なんか説明しづらいんだけどワイヤーフレームが伸びたりくっついたりするアニメ
タイトルなだけあって80年代のYMO的な感じでもあった
昔はCGなんて無かったので当然手書きでフレームを表現してたりしたんだけど
最初はなんでコレCGでやらないの?レトロ感出すため?って思ってたら影の陰影をPANする時に逆にしたりするだまし絵をやりたかったんですね
スムーズに動いてる一瞬の隙にだましを入れてくるのでアレっ?って感じになっちゃうけど最後にはエッシャーの滝みたいなのをストレートに入れてきてた
最初は動きがおもしろいだけかと思ってたけどちょっと手品っぽいかも
おもしろかった

15・水尻自子「幕」
なんかふわふわしたかわいいだけのアニメかなと思ってたらちょっとエロいアニメ
手になってるけど実際には脚っぽく股を開いてるイメージを入れてきたり
猿にバナナを食べさせてたり寿司と唇は割と包茎っぽいイメージなのかしら
眼球検査みたいなシーンで目に指を突っ込んでグリグリみたいなシーンはチンコ挿入して膣奥をみたいなイメージにしてあるし
まあタイトルもあるしそっちの幕なんですかねえ
けっこう好き

16・シシヤマザキ「月夜&オパール」
なんかミュージックビデオっぽい作りのアニメ
これも割と分解してるアニメで「正太郎」はデジタルに分解してたけどこっちはブラウン管のレーザーに分解しててそれにノイズを乗せて点でアニメ作ってみましたっていうヤツ
歌は趣味じゃなかったのでなんだけど「正太郎」とテーマ丸かぶりしちゃったなあっていう印象
表現方法はちょっと違うけどね

17・小野ハナ「such a good place to die」
絵画的な下絵の線画を何重にも動かして重ねていくようなアニメだった気がするけど後ろの人が突然しゃべり始めて気を取られてよくわかんなくなった(;´Д`)
きちんと見れてないのでもう一回見たい
後ろの人は俺の時間を返して欲しい

2015年4月10日金曜日

アメリカン・スナイパー見てきた

アメリカン・スナイパー見てきた

見終わって一歩引いてから考えてみるとこの映画は反戦映画なんだけど見てる最中はまったくそんな事は感じさせなくて俺はずっと主人公クリスの主観で映画を見ていた

テレビゲームをやった事がある人で特に昔のファミコンのゲームとかアーケードでアクションとかシューティングをやった事がある人はわかると思うけど「もうちょっとだったのに」って気持ちで何度もコンティニューしたくなる

クリスはたぶんそういう気持ちがずっと続いていたんじゃないかな もちろんそんな単純な話では無くて仲間の敵討ちとかアルカイーダを根本的に倒していないっていう気持ちもあったと思うけど 俺としてはワーカホリック的にずっと戦闘にのめり込んでいったように映った

だから戦闘を終えてアメリカに帰還してもまだ終わらせていない仕事が気にかかってずっと日常に戻れない

クリスの人柄を描く描写としてあまり身持ちの良くない女を恋人として持っていて浮気されたっていう描写がある そしてその理由を自分を構ってくれないからって言ってる 
これは映画の冒頭の事なのであんまり意識はしてなかったけど終わってみると若干統合失調症気味にも見える描写でもある これは人間なら多かれ少なかれ持ってる部分でもあると思うんだけどね そういう部分が自分と近いが故に主観的に映画を見てしまったのかもしてない

だから妻のタヤと子供がクリスを迎えてくれても心ここにあらずになってしまっている

さらに言えば銃撃戦の緊張感が見事なので物語のテーマを意識しなくてもラスボス的なムスタファと虐待者っていう明確なライバルがいるのでストレートにアクション映画としても楽しめるからだ

ムスタファを倒すか自分が死ぬかしないとこの戦闘と映画は終わらないんだ

ということで主立ったテーマは戦争とPSTDなんだけど一応もう一枚テーマを盛り込んでいてクリスが911のシーンを見て軍隊に入るってところから始まる終わらない復讐劇ですね

911自体はテロなんだけどスナイパーとしての立場っていうのも一騎打ちみたいな正々堂々戦うものと違って不意打ちする立場なのである意味テロと位置づける事も出来る カイルは敵を狙撃するけど敵の名スナイパーのムスタファにも狙われてしまう ずっといたちごっこなんじゃないの?って言うのがもう一枚のテーマ まあありふれた話だけどね

いちおうその辺を補完する話としてアメリカでの休日に子供と「ガチャガチャ」をやるシーンがある コレが欲しいっていう子供に対してカイルはそれは手に入らないよって言うんだ このシーンは退役軍人の話の方に話が移ってしまうので軽く流されるところだけど カイルがどれだけ狙撃しても本当に狙った標的を仕留める事 根本的な解決に成らないんじゃ無いのかなというメタファーが含まれているように思えた そして手に入ったトカゲの人形なのかな それは置いていくんだってさ このときのカイルがあまり退役軍人を相手にしなかったという心象を描くのもあるけど見終わってから効いてくるシーンでもあるように思えた

ラストシーンに関してはまあ現実の出来事なので俺が特に語る事もないし監督としてもそこにテーマは盛り込んでいないと思う 英雄として国葬されたけど殺人の動機も何も描かれてないからね

ということでアクションが好きな人はそのままにちょっと考えるのが好きな人向けにもきちんと含みを持たせているよっていういい映画でした 映画ならではってシーンも無かったのであとでレンタルでもしてテレビで見るといいでしょう


2015年2月18日水曜日

ワンダフルワールドエンド見てきた

ワンダフルワールドエンド見てきた

大雑把に言っちゃうと思春期少女の自己承認欲求の映画なんだけど

橋本愛演じる詩織のキャラが現代の女性の(一部の人)の立ち位置を現してるなあと思った

詩織は自分に自信が無くてだけど誰かに認められたくてモデルやってる

でもはっきりとモデルやりたい訳でもなくて自分がなりたいものがよくわかってない
だから女優になりたいって言ってみたりもするしエロっぽい仕事とかも(映像には無いけど)やったりもする

でもそれで他人に認められるのは自分の裸だったりだけなわけでそういう事って認められるとしてもそれは自分が認められたい自分じゃないってわけ

それは同棲相手の人にも言えるわけなんだけど自分が求められてるのって違うんじゃ無いかなと感じている
これははっきりと表現されたわけでは無いけど体だけ求められてるのかなって感じているのかもしれない

で、承認相手をニコ生みたいなライブ配信に求めるわけよ この辺がたぶんリアルタイムで見ないと変わっちゃう部分なわけで将来陳腐化しちゃう部分ね

これが30年前だったら雑誌の文通欄だったり20年前ならポケベルだったり15年くらい前だったらケータイだったわけよ

なにか物足りなくてライブ配信してるんだけど具体的になにを配信したいわけでも無くて自分が満足する言葉が欲しいみたい

具体的にはただ「かわいい」って褒めあえる相手が欲しい訳ね それで蒼波純演じる亜弓と出会うんだけど
というか詩織には同性の友人が誰もいないみたいだから余計に惹かれ合うみたい これは最初にも書いたけど自分に自信が無いから対等のつきあいが出来ないのね でもアイドルとしての仮面を被ってなら友だちづきあいが出来るのよ

このあたりが映画としての構造としておもしろい事になってて亜弓は詩織にあこがれてるというか同一化したいと思ってるのね
詩織の欲しいものはあいまいだけど亜弓が欲しいものは詩織の立ち位置なんだけど詩織自身が満足していない立ち位置で亜弓は満足なの?違うでしょっていう

そこに詩織がアイドルでいる自分と日常生活の自分は違うってのもぶっこんできてここでも自分と認められたい自分が違うって事を強引に認識させられてしまう
それで同棲相手の部屋から逃げ出した後釜に亜弓が入ってしまうので話はますますこじれてくる

詩織は居場所を失うし亜弓はそこそこ満足してたみたいだけどやっぱり物足りないみたいね

それに詩織も亜弓も実際には他人と対等に喋る事が出来なくてアイドルの仮面を被った自分としての会話とブログとかライブ配信でしか会話出来ないの

ネット上では饒舌だけど実際に会ってみたら物静かだったって人いるでしょ?ああいう感触を映画に取り入れてるの こういうの今しか理解出来ないかもしれないよ

一時的には詩織と亜弓の蜜月はあるけどそれも家出してた亜弓の母が連れ戻される事でリセットされてしまう
亜弓は承認欲求というかまだそこまではっきりとはわかってないみたいね
でも母の強引なコミュニケーションに愛されてるって実感を持ったのかな それなりに満足してたのかな
そしてここでも映画の構造としての仮面が現れるのが今書いた母のコミュニケーションね
何が原因かわからないけど自分の子供と意思疎通出来ないのに悩んでる
でも自分には良き母でいるしか無いからと そしてケータイと取り上げて自分と向き合わせようとするのね
以前の事はわからないけど良き母の仮面を被るしかなかったのかなと思う
母の一瞬の奇行も娘に認められない自分が嫌になっているんだよね

それともう一つ同棲相手も一応演劇やってるみたいでこれはあんまり描かれてないけど舞台の上の自分を維持するために呼び込みみたいな泥臭い事はやらないっていうのもあるわね

一応この4つのストーリーラインがあるけど基本的には詩織の物語ってことでまとまってるんじゃ無いかな

それで転結の部分では亜弓との日常レベルでの蜜月部分とそれの破綻ね
それとすれ違いがある もしかすると詩織と亜弓のアイドルユニットが出来ていたらって話にもなるんだけどそれが完成してしまうと現実世界に居場所が確立されてしまうっていう現実的な問題にリアルに結論を出してしまう事になっちゃうのよ
それは一つの方向としてはありなんだけど詩織と亜弓の話でもあるんんだけどこの話は視聴者である少女たちの問題でもあるのよ
だから安易にアイドルになれば解決ってことにしちゃいけないの
現実にはそういうもやもやをズバリ切ってしまえる解決方法なんて無いんだから結論出しちゃいけないし本当は結論なんてないのよ

最後は理想の自分と現実の自分の隔離に嫌気がさして田舎に帰ろうとするんだけど ここからファンタジー

帰ろうとしていた詩織を亜弓が迎えに来てまだ誰も知らない理想の世界へ二人でいこうよって終わってる

昔だったら少女革命ウテナ的な終わり方かしら

15年前だったらラブ&ポップみたいになにか特別なものを欲しがったのかもしれないけどね

今では物欲も無くは無いだろうけどそれを精神的に満たされていないんだもっと欲しいんだそしてそういう人たち価値観を同じくする人たち(ゴスロリとか)と一緒にいたいんだっていう今のサブカル的なイメージを拾い集めてまとめ上げてきちんと映画として見られる形にしてるね

最後はファンタジーだけどもやもやしたものを言葉で結論出すんじゃなくて映像で表現した松井監督に敬意を表したい