2013年6月1日土曜日

ザ・マスター見てきた

感想でも書くかと思ってHP見たら
全然気がつきませんでした(;´Д`)
バルト9で適当な時間にやってる映画ってだけで適当に選んだのでその視点はなかった
戦争が終わって恋人を失っってしまって(死んだ訳じゃなくて彼女の元に戻れなかった)キチガイになった主人公を宗教っぽいセラピーのマスターがその名の通り主人公のマスターになって主人公を導く話って思ってた(;´Д`) 
それまで主人公を支配してたのは元恋人でその恋人を失ってしまったから狂うんだって話かなあと
ただそれだと変なところがあってなぜ主人公は変な酒を作ってじいさんを殺しかけたのか?とかマスターはなぜ主人公が作る酒を気に入ったのか?とか主人公が写真を撮るシーンと同じシーンをなぜ挿入したのか?とかマスターがなぜ財団の金を横領したのか?(まあ本当か偽情報かはわかりませんが)とかね
でも前置きを考えるとちょっとそのへんの謎が解けてくる気がしますね(;´Д`)
主人公は自分の過去と向き合って自分を見つけていくんですけどマスターはとても理性的で自分を理解しちゃってたんですね でも理解しちゃっているだけだとおもしろくないんですね もっとわからないものを見つけて理解しつづけていかないと刺激が足りない だから狂ってしまうような変な酒をも気に入ってしまうと 
映画を見ているときはその行為は主人公を受け入れるための度量の広さを示すための行為だとずっと思ってましたよ マスターの家族に反対されても主人公を受け入れるのもね
帰ってから前置き読んでやっとわかりました
だからこの映画は主人公が自分を見つけていって立ち直っていく話とマスターが主人公の中に理性的だだけではない自分の狂気をを見つけていくことを楽しんでる映画なんですね
普通のストーリーなのに風呂敷畳みきってない映画だなと思ってました
つか映画始まる前に言ってくれよ(;´Д`) もっと違った見方が出来たかもなのに

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