ブリングリングみてきた
スプリングブレイカーズみたいな映画なのかなあと想像して見にいったんだけどスゲエ淡々と撮っていた
ドキュメンタリー形式とは言っても音楽で感情表現くらいするだろうと思ってたのに盗みに入るった時に逆に無音にするのよ 音楽で盛り上げられるのにね
キャッチコピー的には若者が好き勝手に泥棒しましたみたいな感じなのに
どっちかっていうとこの映画はメッセージをはっきりと言わないで心の底に持っている感情をうっすらとすくい取って映し出したみたいな映画
お金持ちのセレブの家ががらんどうであったり(抗うつ剤が見つかったりする)
豪邸なのに不用心であったり
少女のあこがれのスターになりたいって気持ちがセレブでの家での豪遊だったり
友人は選びなさい自分は友人たちの平均値だt言ったことだったり
善悪の判断は法律じゃなくて親友や家族といった小集団での利益であったり(この辺が一番強いと思う アメリカ人はボニーアンドクライド的な悪を好む)
あとはこれも今書いたこととちょっと結びついてるけどあんまり盗みを罪悪感を持って描いてないのよね 緊張してそうに映し出される演技って遊びで銃を向けられたときくらいで盗みの時の緊張感も無くはないけどほとんどゼロだった
あんまり善悪で判断して欲しくないし悪いこと=自由なオレ的な流れの映画にもしたくなかったんだろうね
それにしても静かな映画なのでちょっと風刺的にアメリカを見た気はするけどどこを楽しめって言われるとおもしろみがない映画なんだよなあ(;´Д`)
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